アドリブがワンパターンと感じたら読む記事!

アドリブが取れるようになると、いつも一緒で変化が感じられず、つまらなくなることがあります

ペンタ、スケール、コードトーンなど沢山覚えて練習していても尚、そう感じることがあります

 

今回は今持っているテクニック、知識を使ってのマンネリを打破するという

『アドリブがワンパターンと感じたら読む記事!』

を書きたいと思います!

 

結論から申し上げると

色々なテクニック、知識を持っていてマンネリを感じる方の特徴は

 

1.リズムが一定

 

2.スペースがない

 

3.音域が同じ

 

4.対比が感じられない

 

という点が挙げられます!

 

では、1つずつ確認していきましょう!

1.リズムが一定

8分や16分音符といった、その曲のテンポやフィールで弾きやすいリズムで埋めてしまうと

いくら色々な音を使っても似たように聴こえがちで起伏がありません!

改善策

休符やロングトーンを入れて演奏に変化をつけましょう!

 

2.スペースがない

常に音を埋めてしまって単調に聴こえる

改善策

全休符や2分休符といった大胆な休符をいれたり

1フレーズもしくは2フレーズ弾いたら休むというルールを定めて演奏してみましょう!

 

3.音域が同じ

いつも同じようなポジションで演奏していると音域、音質に変化がつきません!

改善策

ポジションを変えて演奏してみましょう!音域が変わると演奏に変化が感じられます!

例え同じようなフレーズや同じ音域でも弦が違うだけで音質が変わりフィールにも変化を感じるでしょう!

 

4.対比が感じられない

一辺倒なリズム、音域、音列では同じことの繰り返しの演奏に聴こえてしまい、つまらなくなる原因になります

改善策

リズムの対比(長い音符を含んだメロディックなフレーズと速いフレーズを交互に)

音域の対比(低い音を使ったフレーズと高い音を使ったフレーズを交互に)

音列(ペンタのフレーズとコードトーンのフレーズを交互になど)

 


いかがでしたか?

当教室の生徒さんにもマンネリを打破しようと、

『様々な知識やテクニックを覚えてたくさん練習したが変わらない』

という話はよく聞きます!

 

原因はテクニックや知識の量でないことがほとんどです!

 

今回、ご紹介したものはテクニックや知識を増やすのではなく

今のテクニックをより音楽的に響かせる要因になります!

 

アドリブにマンネリや行き詰まりを感じる方は一度試されてみてはいかがでしょうか?