前回の記事では SpainイントロからAメロ部分を取り上げましたが、
まだの方はこちらから
もっとも難しいと感じやすいのが Bメロのキメ部分 です
Bメロは
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運指が複雑で形が崩れやすい
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16分の音価が細かく、リズム処理が難しい
という2つの要素が重なるため、多くのギタリストがつまずくポイントです
ここでは、Spain のBメロを安定させるための
運指 → リズム → メトロノーム設定 の3ステップを紹介します
1.まずは“ゆっくり運指を確認”する
前回でも同じでしたが今回も最初に運指を確認しましょう
Bメロは音数が多く、速く弾こうとすると運指が毎回ブレてしまいがちです
そこで最初に意識したいのは次の2点
1.3~5音のブロックで確認する
このフレーズは長くまとめての確認は難しいので 固まりで覚えるほうが安定 します
まとめ方は自分次第ですが3~5音の塊がおすすめです
最初から速く弾かず、ゆっくり形を作っていくことが重要です
2.ジョイントを使って弦移動をスムーズに
こちらも前回ご説明したジョイントですが
ジョイントとは『同じ指で、同じフレット上の隣の弦を押さえ替える技術』 のことです
Spain のBメロではこのジョイントが頻繁に登場するため、
これを使いこなすことで指がバタつかず、速いラインでも形が崩れなくなります
2.原曲や動画を聴き、鼻歌で歌えるレベルにする
前回とは違いBメロは運指が忙しく細かくリズムをBメロ全体を確認するのは非効率なので
そこでできる簡単なリズムの確認方法が『原曲や動画を聴きまくる』ことです
これを行い鼻歌で自然に歌えるまでフレーズを覚えると、
複雑な音価や細かいリズムの流れを感覚的に掴みやすくなります
足を踏んで拍を意識するのも大変重要な練習になります
3.メトロノームを2/4で鳴らして合わせる
Spain は途中に 2/4 が挟まるため、
4/4のクリックと演奏の頭が必ずズレてしまいます
ですので4/4ではなく2/4にすることで拍の変化に対応して練習することができます
ここでもゆっくりなテンポから練習して徐々にテンポを上げていきましょう
慣れた方は1/4で鳴らすとより練習になります
Bメロ→イントロに戻る時の注意点
1回目のBメロは 最後にイントロへ戻る構成 になっていますが、
ここもリズムを崩しやすいポイントです
*Bsusの音価に注意
最後の Bsus が16分1個+4拍伸びるため、
ここを曖昧にするとイントロに早く入ったり遅れたりしやすくなります。
*2/4で拍を見失いやすい
Bメロの終わりには一瞬 2/4 が入るため、
拍の流れを意識していないと迷子になりがちです
これらを防ぐためにも、
原曲を聴き、拍の流れを感じながら 2/4クリックで練習する のが効果的です
まとめ(Spain ギター Bメロ攻略)
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運指はブロック化&ジョイントで整理する
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鼻歌で音価・リズムを身体に入れる
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メトロノームは4/4は頭がずれるので2/4か1/4で鳴らす
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Bsusと2/4に気をつけてイントロへ戻る
Spain のBメロは難しいですが、
この3ステップを順番に進めるだけで確実に安定していきます