ネットをみていたら
『ギター教室意味ない』というワードが目についたので
今回はそれについて考えてみました!
ギター教室を運営している身ですが、忖度なく書いていきたいと思います!
結論から言うと問題は以下の3点
1.講師の質
2.自分の要望を伝えられていない、もしくは適正の講師が選べていない
3.上達したいのに練習できていない
ほとんどが講師もしくは
ご自身の問題ではないかといった印象を受けました!

ギター教室意味ないと思われる方の理由は下記のようです!
1.教材とレッスン内容が変わらず、独学でも同じことが学べる
2.レッスン時間が短かったり、講師のレベルや教え方が合わない
3.講師の説明がわかりにくい、または自分のレベルや希望に合わない内容を押し付けられる
4.上達できなかったときのフォローがなく結局自主練習だのみになる
5.興味のないジャンルや曲をやらされることがある
意味がないと感じる方は初心者が多いようです
初心者のレッスンで大切なのは
教本に書いてあるフレーズだとしても正しいフォーム、正しい練習方法を伝えることです!
ピックの角度、腕の振り、手首の動きなどは人によって正解はさまざまですから多数に発信する動画や教本では学べません!
また、初心者のうちはギターの楽しさをまだ充分にかんじていないので、短い課題で達成感を増やすのも重要です!

反対に中、上級者の方は
レッスンに意味を感じる方が多いようです!
ギター教室に通ってよかったと感じることは下記です!
1.自己流の癖が修正できた
2.新しい練習法やテクニック、視点が得られた
3.音楽理論が実践的に理解できた
4.苦手ジャンルが克服できた
5.定期的な目標ができて練習が続けやすい
6.セッション会や発表会など実践の場が増えた
中、上級者はやりたいことが明確な方が多く、また講師の良し悪しも判断でき、自分で調べて講師を選んでいるように感じます!
レッスン内容も楽器をコントロールすることだけでなく
フレーズや伴奏のしくみを理解することがメインになってきますので
教本では理解できないことが多いです!
また
中、上級者になると『伸び悩み』を感じやすく、プロの視点を取り入れると突破口がみつかりやすいようです!
いかがでしたか?
もし『ギター教室意味ない』と感じた方は一度ご自身にあった講師を探す労力をかけてみてはいかがでしょうか?
病院でもセカンドオピニオンが当たり前の時代です!
ご自身で決め、失敗したらまた動いてみましょう!
面倒ですが、ネットで簡単に調べられる時代
ピンときた講師にはライブに出向いて話かけたら喜ばない人はいません!
今の教室に不満がある方はそれでも尚、通い続けているということを問題視すると
すべての問題が片付くように感じました!
この記事の著者 横山 貢介(ヨコヤマ コウスケ)

音楽学校を特待生で卒業
映画音楽の制作等様々なジャンルでの音楽活動をした後
渡米しL.A music academyの奨学金を受け入学Brad Rabuchin(Ray Charles
Band)、Frank Gamble(Chick Corea Electric
Band)に師事
また現地でのセッションやライブを数多くこなす
帰国後
Motion Blue横浜
Cotton Club
に出演
現在
都内、横浜のホテル、レストランにてジャズの演奏活動の他
日テレ、スポーツ報道番組使用曲やバライティー番組使用曲のレコーディング
韓国アイドルのコンサートサポート
和楽器との共演
など様々なジャンルの演奏活動を展開している
横山貢介ギター教室を立ち上げ指導にも力を入れてる!
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