以前、Just the two of us のテーマ、バッキング
のレッスン動画をアップしましたが
今回は実際のフレーズ例を出して解説していきたいと思います
前提としてダイアトニック外のコードもありますが
Fmiペンタトニックはスケールアウトしないので、通して使えます
それだけで充分、曲の雰囲気に合います
また
ペース配分
音数や音域の対比
コール&レスポンス
などがうまくできれば、Fmiペンタのみで良い演奏になります
それをベースに今回のフレーズを少し足してみよう!
というコンセプトです!
今時点で解説が理解できない方でも、フレーズを練習してご自分の演奏に取り入れる
ことをしていただくだけでも良いかと思います
Fmiペンタトニック+9thのフレーズ!
1音目の2弦8F
後半4弦5F
が9thです!
9thが入るだけでグッとおしゃれ感が増しますね!
また休符など譜割にも注目してみてください
フレーズのかっこよさに貢献しています
この音使いはこの曲全体を通して使えるので、使い易いです!
コードトーンのみを使ったフレーズ!
音列としてはコードトーンを
下降、上行してるだけです!
ポイントは
1.コードの変わり目の音はなるべく使い音で接続する!
2.似たような譜割で!今回の場合は2小節のリズムパターンになっています
Fハーモニックマイナーを使ったフレーズ!
ハーモニックマイナーで弾き通しているのではなく
ダイアトニック外であるC7の3rd(3拍目の3弦9F)を使うことで
結果的にFハーモニックマイナーになるということです!
ですのでC7のときにFハーモニックマイナーと使用ということです
このようにコードトーンを意識することで、結果的に合うスケールになります!!
E♭mi7-A♭7まで意識したフレーズ!
E♭mi7-A♭7でもFmiペンタで弾けますが
今回はそこでもコードトーンを意識しています!
そのため最後までコード感を感じる演奏になります
C7のところではB♭mi7(♭5)のコードトーンを使用することで
結果的にオルタードを匂わすフレーズになっています
いかがでしたか?
ペンタのみとは違った色彩のサウンドになっていると思います
練習方法は
1.フレーズを分析しながら覚える
2.オケに合わせて譜面通りに演奏
3.今回のフレーズの前後の箇所はご自分のアドリブで演奏
4.今回のフレーズの考えを基に
ポジション、音列、譜割などを変えて演奏または事前に作ってから演奏
という流れをおすすめします!
4までいけたらもうご自身のボキャブラリーの一つになっていると思います
気に入られたフレーズがありましたら、是非試してみてください!!