アウトも!?メロディックストラクチャーで2-5-1

前回、メジャートライアド+9thの解説をしましたが

今回は2-5-1での使用例をご紹介します

まずは下記のフレーズを弾いてみてください

上記のフレーズはメロディックストラクチャーを並べただけです!

 

Dmi7

使用しているメロディックストラクチャーとDからみたときの度数は

G-11.5.6.1

C-♭7.1.9.11

となり

ドリアンの範囲内です!

 

 

G7

使用しているメロディックストラクチャーとGからみたときの度数は

D♭-♭5.♭13.♭.7.♭9

E♭-♭13.♭7.1.#9

となり

オルタードスケールの範囲内です!

 

 

Cmaj7

使用しているメロディックストラクチャーとCからみたときの度数は

D-9.3.#11.13

E-3.#11.#5.7

となり

Dではリディアン

そして

Eではリディアン(#5)を匂わすことができます!

 

このようにアウトまで同じ音型でできてしまいます!!

 

 

いかがでいたか?

このように覚えたものを代理に当てて演奏すると全然違った内容になります

 

覚えて→インサイドで練習→使用可能な代理を覚える→

指板上で配置確認→思い浮かばないようなフレーズが弾ける!

 

というような流れになります!

 

気に入られた方は是非練習してみてください!

 


この記事の著者   横山 貢介(ヨコヤマ コウスケ)

音楽学校を特待生で卒業

映画音楽の制作等様々なジャンルでの音楽活動をした後

 

渡米しL.A music academyの奨学金を受け入学Brad Rabuchin(Ray Charles Band)、Frank Gamble(Chick Corea Electric Band)に師事
また現地でのセッションや
ライブを数多くこなす

 

帰国後

Motion Blue横浜

Cotton Club

に出演

 

現在

都内、横浜のホテル、レストランにてジャズの演奏活動の他

日テレ、スポーツ報道番組使用曲やバライティー番組使用曲のレコーディング

韓国アイドルのコンサートサポート

和楽器との共演

など様々なジャンルの演奏活動を展開している

 

横山貢介ギター教室を立ち上げ指導にも力を入れてる!

 

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担当校:長津田校 横浜校 関内校 オンライン校