前回『スケール練習がアドリブの上達につながらない理由』
という記事をあげましたが、今回はそちらでも少し取り上げた
即戦力になるスケールパターン
をご紹介します
よくある1音飛ばし(3度)や4音ずつ上がっていくものではなく
よりスケールを音楽的に響かせるような
スケール練習にしあがっていますので、スケール練習にいまいち良さを感じていない方も1度試してみてください!
前提として今回はCメジャースケールを題材にしています!
ポジションはこちらです!

EX-1
1本の弦で2音ずつで6音のパターン

EX-2
1本の弦で6音のパターン

EX-3
2音弾いて弦を下げて4音という6音パターン

まずは譜面通り弾いてみてください!
それだけでも、かなり音楽的なフレーズに感じると思います!
このようなパターンを手癖にできたら、かっこいいですよね!
練習手順は下記です
1.譜面通りに練習します
2.今回は上行のみですが、下降も同じインターヴァルで練習しましょう
3.三連符や16分でも練習しましょう
4.1コードのバッキングを流して自分のアドリブ演奏に入れ込みましょう
アドリブに使用するときのポイントは
下から上まで順番に弾くだけでなく、どの弦からもスタートできたり、パターンの中に休符を入れたり
するとより自由に聴こえ、またフレーズが倍増するでしょう!
今回ご紹介したものは、レッスンで提案しているもののごく一部です!
この他にもこのようなパターンは沢山考えられます
スケール練習を身のあるものにするためにも1度試されることをおすすめします!