前回『スケール練習がアドリブの上達につながらない理由』
という記事をあげましたが、今回はそちらでも少し取り上げた
即戦力になるスケールパターン
をご紹介します
よくある1音飛ばし(3度)や4音ずつ上がっていくものではなく
よりスケールを音楽的に響かせるような
スケール練習にしあがっていますので、スケール練習にいまいち良さを感じていない方も1度試してみてください!
前提として今回はCメジャースケールを題材にしています!
ポジションはこちらです!

EX-1
1本の弦で2音ずつで6音のパターン

EX-2
1本の弦で6音のパターン

EX-3
2音弾いて弦を下げて4音という6音パターン

まずは譜面通り弾いてみてください!
それだけでも、かなり音楽的なフレーズに感じると思います!
このようなパターンを手癖にできたら、かっこいいですよね!
練習手順は下記です
1.譜面通りに練習します
2.今回は上行のみですが、下降も同じインターヴァルで練習しましょう
3.三連符や16分でも練習しましょう
4.1コードのバッキングを流して自分のアドリブ演奏に入れ込みましょう
アドリブに使用するときのポイントは
下から上まで順番に弾くだけでなく、どの弦からもスタートできたり、パターンの中に休符を入れたり
するとより自由に聴こえ、またフレーズが倍増するでしょう!
今回ご紹介したものは、レッスンで提案しているもののごく一部です!
この他にもこのようなパターンは沢山考えられます
スケール練習を身のあるものにするためにも1度試されることをおすすめします!
この記事の著者 横山 貢介(ヨコヤマ コウスケ)

音楽学校を特待生で卒業
映画音楽の制作等様々なジャンルでの音楽活動をした後
渡米しL.A music academyの奨学金を受け入学Brad Rabuchin(Ray Charles
Band)、Frank Gamble(Chick Corea Electric
Band)に師事
また現地でのセッションやライブを数多くこなす
帰国後
Motion Blue横浜
Cotton Club
に出演
現在
都内、横浜のホテル、レストランにてジャズの演奏活動の他
日テレ、スポーツ報道番組使用曲やバライティー番組使用曲のレコーディング
韓国アイドルのコンサートサポート
和楽器との共演
など様々なジャンルの演奏活動を展開している
横山貢介ギター教室を立ち上げ指導にも力を入れてる!
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