ジャズバッキング5『major7のテンション』

これまで

3ノートボイシング

3ノートボイシング+1

というコードを解説してきましたが、今回からこれらを元に『テンションをどう入れるか!!』

ということを解説していきます!

 

初回の今回は『major7』

に対してのテンションです!

 

まず前提としてmaj7に入れられるテンションは

9.♯11.13

 

です!

 

こちらのコードは以前やった

3ノートボイシング+1

の6弦ルートのmajor7

です!

2弦の音がP5thになります!


先ほどのコードの2弦のP5thを全音上げると

13thになります!

P5hはなくても良い音なので、かわりに13thを入れることができます!


そしてP5thは半音下げると

♯11thになります!

 

こちらは2弦のP5thを半音下げて

maj7(♯11)というコードができあがりました!


こちらは3ノートボイシングの

maj7です!


3ノートボイシング

2弦の音を加えると

maj7(9)

が出来上がります!


更に1弦の♯11を加えると

maj7(9.♯11)

というコードが出来上がります!


いかがでしたか?

今回はmaj7のテンションの入れ方を解説してみました!

 

テンションコードとして新しく暗記するのではなく

3ノートボイシングから音を足す

または、3ノートボイシング+1の音を変化させる

という発想で押さえてみてください!

 

慣れてくると自分で考えてテンションを入れられる様になると思います!

 

バッキングのバリエーションが増えていきますね!